というわけで……もウクライナ情勢もないのだが、あんまり真面目なテーマで文学について語ってもゆとり諸君にはなかなか受けないので、これからは適当におっさんの昭和雑談でお茶を濁すことにした(もともとそうなんだけど)。個人的なことを言えば、数十年ぶりに純文学の世界に帰って来たわけですが、普通に出版してもどうせ売れないし、それ以前に編集者からはラノベの注文しか来ないんで、そっちは丁重にお断りしてとりあえず書きたいものを書いて、電子書籍で出すことにする。で、このブログで宣伝しつつじわじわ読者を増やしていくのがこれからの方針なんです。
といっても超マイナーなブログなんで、売れたところでたかが知れているんですけど、まあネクラ(死語)で時代遅れの純文学なんで仕方がないですね。マイナーブログにもいいところがありまして、何を書いても絶対に炎上しないってこと。例えば、僕は昨日、数週間ぶりにテレビを見たんですが、どのチャンネルも一斉に韓国のグループが活動休止するって話をトップで伝えておった。正直なところ、僕はそのグループの名前を昨日初めて聞いたのであるが、なんでも世界的な人気グループで人類全体で熱狂しているらしいんですな。しかし、いくらテレビを見てないとは言ってもこっちの耳に一切聞こえてこないのは変であるし、拙者の周辺を見ても、そのグループのことを知っている者は皆無であって、これは絶対になんかおかしいんじゃないですか。(要するにテレビ局と代理店がグルになって幇間商売をしているってことであろう)
というようなことを人気ブログで書いたら、大炎上して土下座謝罪させられるんでしょうけど、幸いにも読者が数えるほどしかいない当ブログでは、どうにも炎上のしようがないのである。あと、テレビで言えば、僕はフェミとかジェンダーとかいったニュースがこの世で一番嫌いなんです。というのも、僕は80年代を舞台にした小説を書くために、徹底して前世紀の世界に生きており、家事や育児は女の仕事であると思い込んでいてもはや修正不可能なのである。そればかりか、完全なる差別主義者でしかも右翼(笑)という、救いようのない思考のまま硬直化してしまっているのです。逆に言えば、こういう化石のような人間が21世紀に通用する現代小説を書けるわけもなく、さらに言うならゆとり諸君の共感を得るようなラノベやファンタジーなど生み出せるわけがないのですね。せいぜい、80年代を舞台にしたノスタルジック小説を書いて人畜無害に暮らすのが正解だと思った次第なのであります。つづきます。
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最終更新日 : 2022-06-16